ブログパーツ ばるさん 2011年03月11日






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それでも彼は叫び続ける。

ある少年の話。

彼はゲームが大好きだった。
しかし、彼の家庭はそう裕福でもなかったので、
ゲームなどそうそう買って貰えるものでもなかった。
誕生日を待つか、お年玉を待つか。それくらいだ。

彼は、持っていないゲームの攻略本を眺める事で気持ちを紛らわせていた。
さびしい少年だった。

少年が夢中になって読んだ攻略本は「信長の野望」
こんなに面白いゲームがあるんだと夢を胸に膨らませた。
旧国名も「信長の野望」で覚えた。
監修しているシブサワコウという謎の人物にも興味を持った。
創業者である襟川陽一だということは後年知る事になる。

時代は流れていく。
ぼろぼろになった攻略本はもう無くしてしまった。
少年も青年になった。君と呼ばれるには恥ずかしい年齢になった。

彼はゲーム雑誌を手に取る。
かつて憧れたシブサワコウがインタビュー記事を受けている。
終始、ソーシャルゲームという得体の知れないものを賞賛している。

青年は愕然とした。
嘘でもいい、姿勢だけでもいい。
シブサワコウには、モンスターハンターや、戦国バサラに負けないコンテンツを作ると宣言して欲しかったのだ。

青年はソーシャルゲームの気軽にいつでも遊べる点は良いとは思っていたものの、
アイテム課金なる課金形式がどうにも受け入れられない。

商品は投票と似ている。
面白いからゲームソフトを購入(投票)する。
メーカーを応援したいからゲームソフトを購入(投票)する
それがまっとうな商売だと信じているからだ。

ゲームの中で有利になるアイテム。架空のデータを販売するという形式は
面白いからお金を出すのではなく、プレイ上有利になるから購入するわけだ。

最終的には如何にプレイヤーからお金を出させるかの方法論に結びついてしまう。
だから、危ういのだ。
プレイヤーが面白いゲームを作ろう。それがありきではないのか。

青年は年を取った分知識を得、経験を積んだ。
かつては消費者金融。外資系の保険会社がCMをバンバン流して知名度、社名を売り出そうとした。
しかし、そういった新興企業ほど、怪しい錬金術を持っている。
それが崩れると簡単に崩壊する事を知っている。

事実、法律の改正やリーマンショックでそのいずれも衰退した。

今、CMをにぎやかしているのは、ソーシャルゲームを運営する会社ばかりだ。
アイテム課金という錬金術で新興した企業だ。
消費者金融。外資系の保険会社と同様の流れを取る様に思えらならないのだ。

そんな流れにコーエーテクモゲームスは加担しても良いのだろうか。

青年は知っている。
彼はちっぽけな存在だ。彼が叫んだところで何も変わらない事を。

それでもおかしいと叫び続ける。
攻略本は無くしてしまったけれど、少年時代に夢見た想いは無くしていないからだ。

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[ 2011/03/11 06:57 ] 【創作】 | TB(0) | CM(8)





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