ブログパーツ ばるさん 2010年08月03日






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「伊達家足軽(槍侍)」の日記があった!

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おいらは、伊達家足軽(槍侍)。
「伊達家」に加勢したプレイヤーと行動を共にし、戦うのが役目だ。

とはいってもプレイヤーの大半は「足軽六右衛門」の奴を連れて行く。
仕方のないことだ。奴だけ「成長要素」があるらしいのだ。
戦うことは怖いし、好きではない。
それでも「足軽六右衛門」の奴をうらやましくないといえば嘘になる。
悔しいが、自分の境遇を諦めるしかない。おいらはただプログラム。データでしかないのだから。

・・・・・

そういった理由もあって、おいらは本陣の守備に付くことが多い。
だが、一人だけ俺を連れまわしてくれるプレイヤーがいる。

おいらはそのプレイヤーの事をこっそり 主(あるじ)と呼んでいる。
えらく無口で仏頂面。ビールばかり飲んでいるのか酒臭い。
深夜にログインすると、おいらを引率して数戦戦うとログアウトするのが常だ。
ログアウトするのならまだいい方で、戦闘中に寝りにつき、本拠地の墓地に送り返されることも日常茶飯事。
そんな人だ。

主の一門はそれなりに規模のある一門で「足軽六右衛門」の奴も成長している。
それでもどういうわけか、おいらを連れまわしてくれる。選んでくれる。
どうにも腑に落ちない。
おそらく仕様を理解していないのだろう、そう思うようにしていた。

どうやら主と同じ一門に所属する仲間においらと同じ意見をもっている仁が居るようだ。
ある日、その仁が助言を兼ねてか、「足軽六右衛門」の成長要素うんぬんを主に説明していた。
ああ、これでおいらの役目も終わりか。そう思った時だった。

「知っているさ」

無口な主が口を開いた。

「自分も、伊達家足軽と同じでさ、成長しないとよく怒られるんだ。どうにも他人と思えなくて、・・・な」

仏頂面が常の主がひどく照れくさそうに見えた。
その後は何を話すこともなくいつもの無口に戻り、しばらく戦うとこの日もまた寝落ちしてしまったようで、
本拠地の墓地に送り返されていた。


おいらは伊達家足軽(槍侍)。成長要素はない。
戦うことも怖い。好きではない。

それでも主がいるのならば、これからも槍を振るうのも悪くはない。
いつしか主がログインするのを心待ちにしている自分がいたんだ。


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